ここ最近、パリジャンの間で日本のパンが流行っているようです。
あのカリッと香ばしくて硬い生地が特徴のバゲットではなく、ふんわりとした優しい口当たりのアンパンとか食パンとかコッペパンとか。
そんな中で「Carré Pain De Mie」は日本人が経営している食パン専門店で、カツサンドやエビサンドなど、日本人馴染みのサンドが食べられるとても美味しいお店。
- パリでちょっと変化球な日本食を食べたい
- 日本人が作る美味しいサンドイッチを食べたい
- 美味しい食パンを食べたい
アビクラ家もバゲットではなく日本のパンが食べたくなり、先日行ってきましたのでご紹介したいと思います。
それでは早速いきましょう!
Carré Pain De Mieの基本情報
店名 | Carré Pain De Mie(カレ・パンドミ) |
---|---|
住所 | 5 Rue Rambuteau, 75004 Paris |
営業日時 | 10:00-20:00 (火曜定休) |
電話番号 | 0144549273 |
公式サイト | 公式WEB セントルザベーカリーInstagram ←東京のお店 |
Carré Pain De Mieは、パリ4区にある、オシャレなマレ地区(東京でいう裏原宿的な位置づけ)にお店を構えており、東京・銀座に店舗を構えるセントルザベーカリーという高級食パン店がパリにお店を出されているようです。
Paulやメゾンカイザーなどフランスの有名パン屋が日本に展開するケースはありますが、日本の食パン屋がパリで勝負するのは面白いですね。
価格帯は高めで、ちょっと敷居が高いお店ではありますが、パリで日本の食パン・サンドイッチが遜色なく食べられるお店という点では嬉しい限りです。
店内はお持ち帰りとイートインの両方ともいつも混雑しており、パリジャンも食パンを美味しいと感じるのですね。
食パン
店舗の入り口に焼き立ての食パンが並んでいます。
北海道産の小麦粉を使用した「しっとり・SHITTORI」とフランス産の小麦を使用した「さっくり・SAKKURI」があるようです。
一回に4斤とか買っていくマダムもいて、フランス人にもかなり人気のようです。
店内の様子
入口は少し狭く、イートインは奥のスペースに10テーブルほど。あまり広くはありませんので、お昼時はいつも混雑しています。
受付の方やサンドイッチを作るキッチンも多くの日本人の方が仕切っていて、日本語が飛び交っている活気あるお店でした。
イートインのメニュー
お昼時だったため、20分くらい待って店内へ。今回は、カツサンドとタマゴサンドを頂きました。
トンカツサンド(18€)
カツサンドは薄目の衣にジューシーなとんかつ、薄目の食パンの組み合わせでした。
付け合わせはサラダかフライドポテトを選択でき、サンドイッチに切り落とされた耳の部分が付け合わせとなります。
お腹がすいているとちょっと物足りない感じもしますが、小腹を満たすにはピッタリのサイズ感です。(日本のコメダコーヒーのサンドイッチが食べたくなりました笑)
ウフ・マヨネ(たまごサンド)
黄身はマヨネーズと和えてありフワフワ、白身はゆで卵の形状が残るレベルのタマゴがサンドされています。
味付けは優しい感じで、もう少しパンチがあった方が好みですが、妻と娘は美味しいと言っていました。ボリューム的にはおやつや軽食にピッタリかも知れません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
パリで人気沸騰中の日本の食パンを食べに行きましたが、日本産の小麦を使った食パンと日本らしい食材のサンドイッチは、フランスのサンドイッチとは異なる美味しさがあり、フランス人にも人気の理由がわかります。
日本の食パンをパリで、しかも東京銀座の食パン専門店で食べられるのは嬉しいですよね。
東京・銀座のセントルザベーカリーにも、一時帰国時に行ってみたいと思います!
現地からは以上です。