今回は、パリ11区にある「Boulangerie Utopie」 のご紹介。
パリに住み始めてから色んなブーランジェリーを訪問しましたが、その中でもこちらのお店のアップルパイ(Chausson aux pommes)とパティスリーのレベルがとても高いです。
時々無性に食べたくなり、月に一度くらいは爆買いしにいきます（日本帰国時にもお土産としてタッパーに詰めて持って帰るほど笑）。
- 11区付近を観光する際のオススメのブーランジェリーが知りたい
- パリにたくさんあるパン屋の中でも美味しいパンを食べたい
- 一味違うパティスリーを試してみたい
それでは早速いきましょう！
Boulangerie Utopie について
https://boulangerieutopie.com/
Utopie はもともとパティシエの2人が2014年にオープンさせたパン屋さんで、定番のバゲットからアイデアを散りばめたパティスリーまで美味しい行列の絶えない有名店です。
Utopie の外観アクセス・営業時間
11区（パリの右上）、メトロ Oberkempf駅から歩いて3分ほどでアクセスも良いです。
駅前のマルシェが開催されているタイミングと重なると付近が混雑します。
| 店名 | Boulangerie Utopie |
| 住所 | 20 Rue Jean-Pierre Timbaud, 75011 Paris, フランス |
| 営業日 | 月曜定休 |
| 営業時間 | 7:00-20:00 |
| 電話番号 | 0982507448 |
| 公式HP | https://boulangerieutopie.com/ |
店内の様子
お店はいつ行っても行列が出来ているので、大体10分くらいは並んでオーダーすることが出来ます。
店内に入ってからは、愛想の良い店員さんに声をかけてもらい、好きなパンを注文していきます。
旅行客で来れられている方もおり、指差し & 英語でのオーダーも可能です。
行列を待っている間、ウィンドー越しにパンをチェック
店内もお客さんで混雑しています
パティスリーとヴィエノワズリーオススメは？
どれか一つだけと言われれば、ずばりアップルパイ(Chausson aux pommes) ！
普通のアップルパイとは違い、こちらは表面がシュガーでキャラメリゼしてあり、中身の甘酸っぱいリンゴとの相性がばっちりです。パイ生地自体も香ばしく、かなり食べ応えがあります！
いちおしのアップルパイ(chausson aux pomme)
カットするとこんな感じ店自慢のパティスリーは、毎週末に今週のケーキをインスタグラムにアップしており、毎週違ったメニューが楽しめるのもポイント。季節のフルーツや四川のスパイスを使ったりと、今までに味わったことがない味覚を楽しむことができます。
パティスリーも美味しそう週替わりのパティスリー以外に定番品もいくつかあり、その1つのライムジャムの入った黒ゴマムースのタルトは、甘 & 酸だけでなく触感と香ばしさが相まっていて絶品です。
いちじくのタルトと黒胡麻ムースのタルトその他、バゲットやカンパーニュ含め、煎茶や緑茶を使ったパンもバランスが良くて美味しいです。
バゲットやカンパーニュなども種類が豊富まとめ
いかがだったでしょうか。
パリには観光客もたくさん訪れる有名店や、たくさんの受賞歴があるパン屋さんは沢山ありますが、実際にはそこまで美味しくないお店もたくさんあります。
こちらのUtopieは少し辺鄙な場所にあるにも関わらず、行列嫌いなフランス人もわざわざ並んで買い求める「美味しいパン屋」のひとつです。
ヴィエノワズリー（菓子パン）、パティスリー（ケーキ）、バゲットどれを取っても美味しくてこだわり感じるパンばかりです。
美味しいパン屋を探している方は、是非足を運んでみてくださいね。
現地からは以上です。
