ブルゴーニュ地方に位置するボーヌに来たらワインを飲むことがメインにはなりますが、旧市街も見どころの一つ。
ホスピス・ド・ボーヌは街の中心地に特徴的な屋根がある建物なのですぐにわかると思います。こちらの記事では5月に家族で訪問した様子をご紹介します。
ホスピス・ド・ボーヌの基礎情報
1443年に当時のブルゴーニュ公の財務長官、ニコラ・ロラン夫妻によって設立された病院施設。
特徴を簡潔に説明すると、もともとは貧しい住民にも無料で医療が受けられる医療施設だが、運営費用を賄うためのワイン製造もとても有名になったという点。
この施設に1457年にワイン畑が寄進されたのち、5世紀以上に渡って世界的にも優れたワインを生産しており、所有畑の約85%がプルミエクリュとグランクリュという特級ワインとなっています。
ローマ教皇庁とも交渉して税金を免れたりと、ロラン夫妻はかなりのやり手だったのですね。
基本情報
街の中心地にデーンと構えており観光客も多いのですぐに入り口もわかると思います。
施設名 | Hôtel-Dieu Museum – Hospices de Beaune |
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住所 | 2 Rue de l’Hôtel Dieu, 21200 Beaune |
営業時間 | 毎日 9:00 -19:30 |
入場料 | 大人12€ / 子供 無料 |
所要時間 | 約1時間 |
ウェブサイト | 公式HP |
チケットは事前購入がベター
やはり1番の観光スポットということもあり、午後のピークタイムだと30-40分くらいの行列ができていました。事前購入であれば別ラインからスムーズに入れますのでオススメです。
公式HPから簡単にチケット購入可能です。
無料の音声案内キットが貸し出しされますし、日本語も対応しており、とても分かりやすかったのでオススメです。
見学スタート
中庭の幾何学模様屋根
まず中に入ると中庭の幾何学模様のスレート屋根が目に入ります。
中庭を中心として病室やキッチン、調合室などの部屋が並んでいます。病人の看護にあたっていたシスターたちも、当時は忙しく走り回っていたのが想像できますね。
当時の井戸などもそのままの形で残っています。
病人を治療する部屋
壁際にびっしりと並べられた深紅のベッドが印象的。
カーテンを挟んだだけの非常に簡易的な個室ベッドの後ろ側は通路になっており、シスターたちが忙しくお世話をされていたようです。
治療に使われた道具
患者の治療に使われていた道具がずらっと陳列されています。
当時にしては高度な治療をされていたようで、頭蓋骨に穴を開ける器具など、拷問器具にも見える医療道具がありちょっと怖いですね。
キッチン
患者やシスターたちの料理が作られるキッチン。
調剤室
薬や薬品がずらっと並べられている調合室。入れ物が綺麗に統一されており、まるで香水が入っているような佇まいに見入ってしまいます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ボーヌの一番の観光スポットであるホスピスドボーヌでは、当時のベッドや治療道具などがリアルに残っており印象に残る観光スポットです。
是非、観光の際の参考になれば幸いです。
現地からは以上です。