先日のボルドー旅行では、レンタカーを借りてワイナリーツアーに個人手配で参加してきました。
以前のブルゴーニュ旅行でも、ワイナリーツアーに参加してとても楽しかったので、今回もアビクラ家の旅程に合わせて、個人で申し込んで子連れで参加しました。
結論、ワイナリーの方から丁寧な説明と年代別にテイスティングを、子供は違う品種の葡萄ジュースの飲み比べをさせて貰い、大人も子供も楽しめるツアーとなりました。
こちらの記事では、今回参加したHoutin Ducasseでのツアーをご紹介したいと思います。
- ボルドーでワイナリーツアーに参加したいファミリー
- 英語も通じるワイナリツアーを探している人
- 土日でも参加できるツアーを探している人
それではいきましょう!
ちなみに、個人手配やレンタカーの移動が面倒だという場合は、下記にもボルドー出発のワイナリーツアーがありますので、こちらからも予約が可能です。
また、子連れでも参加可能なワイナリーツアーは多いです。シャトーによっては子供向けの食事を用意してくれたり、一緒に葡萄畑を歩いて回ることもできるので良い体験になると思います。
Haut Medocの基本情報
そもそも、ボルドーには大きく分けて2つのワイン生産地区があり、右側がSaint-Emillion(サンテミリオン)、左側がMedoc(メドック) となります。
その左側メドックの北側にある、オー=メドック(Haut-Médoc)は、ボルドーワインの中でも高品質な赤ワインが生産されることで知られています。
今回訪問したHourtin-DucasseもHaut-Medocに位置しています。
Chateau Hourtin Ducasse 基本情報
もともとは、ボルドー5大シャトーの1つであるChataeu Margaux (シャトーマルゴー)にツアーの申し込みをしたのですが、あいにく土日は開放されていませんでした。
超有名なボルドーのシャトーは土日休みが多いので仕方ないのですがあきらめきれず。。
マルゴーの担当者に、
「マルゴーは次回参加するので、土日でも参加可能なオススメの別のシャトーを教えてください!」
とわがままなお願いして、こちらのHourtin Ducasseを紹介してもらいました笑
ボルドー市内からは車で約1時間と少し距離はありますが、葡萄畑を横目にのどかなドライブとなりあっという間でした。
名称 | Château Hourtin-Ducasse |
---|---|
住所 | Lieu-dit Le Fournas, 3 Rte de la Chatole, 33250 Saint-Sauveur |
ボルドー市内からのアクセス | 車で約1時間 (バス等の公共交通機関は無し) |
申し込み方法 | 公式HP |
料金 | 25€/人 (未成年の子供は無料) |
ワイナリー見学所要時間 | 約1時間 |
電話番号 | +33 05 56 59 56 92 |
ワイナリーツアーの詳細
そんなドライブの後に無事に到着!
シャトーのエントランスを抜けて受付。
英語が流暢で親切なワイナリー担当の方が出迎えてくれました。
ツアー内容の最初の20分がワイン製造工程の説明、後半40分がワインテイスティングとなっています。
ワイナリーの内部へ
発酵や熟成のプロセスをさらっと見学させて貰いました。
いざ、テイスティング
ワイナリーツアーの1番の楽しみのテイスティングへ!
Hourtin Ducasse手作りのハムとワイングラスが並ぶテーブルへ移動。
ワイン作りの特徴や、年による味の違いをわかりやすく説明して貰いながら、年違いのワインを3種類、またステンレス樽で製造した軽めでリーズナブルなテーブルワインをテイスティングさせて貰いました。
4歳の娘も楽しめるように、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローの葡萄から作ったジュースを飲み比べさせて貰いました。(娘はカベルネ・ソーヴィニヨンが好きだと一丁前に言っていました笑)
アビクラもワインの知識があるわけでもないので、逆質問されたらどうしようと不安でしたが、変に意見を求めてくることもなく、座学的にわかりやすく説明をしてくれた点も良かったですよ。
年度別のワインの特徴をまとめたパンフレットも貰えるので、これを見ながらのテイスティングも面白いですね。
ワイン購入(日本送付も可)
今回テイスティングさせてもらったワインから、好みの年代の赤ワインを2本購入。卸価格でお値打ちに買うことができました。
日本での流通はまだないとのことだったので大切に飲みたいと思います。
ちなみに、国際配送にも対応しているとのことだったので、少し輸送量は張りますが、気に入ったワインを日本に送ることも可能ですよ。
ギフトショップ
ワインテイスティングを行うテーブルの横にはちょっとしたお土産エリアもあります。
ワイングラスやテーブルクロスなどのオリジナル雑貨もあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は個人手配&レンタカーで訪問しましたが、レンタカーの運転やツアーの個人予約が不安という場合は、ボルドーからのツアーもありますので、是非そちらを利用しての参加をオススメします。
世界でも有数のワイン産地であるボルドーのワイナリー訪問は一生の経験になると思いますので、体験してみてくださいね。
現地からは以上です。