フランス・パリにはラーメン、寿司、そば、串カツ、とんかつ、お好み焼きなど、あらゆる日本食の専門店がひしめき合っています。
今回取り上げたいのはうどん。
特に、「高級店や繁盛店はネットでも出てくるけど、ファミリー or おひとり様で行くし、あまり混んでいなくて、リーズナブルに出汁の効いた美味しいうどんが食べたい!」というわがままなあなたに、パリ1区にある、「釜喜利うどん」さんをご紹介したいと思います。
- 日本人が満足できる出汁の効いた美味しいうどんが食べたい
- 高級店じゃなく、〇亀製麺のようなリーズナブルなお店がいい
- おひとり様でもふらっと立ち寄れるお店を探している
- あまり混雑しておらず、ファミリーで行っても気が楽なお店がいい
- うどんだけでなく、揚げ物やおにぎりなどのサイドメニューも食べたい
それでは、早速いきましょう!
基本情報
店名 | 釜喜利(かまきり)うどん |
住所 | 12 Rue de Port-Mahon, 75002 Paris, フランス |
営業日 | 定休日なし |
営業時間 | 昼 11:45-14:30 (土日は -16:00) 夜 18:00-22:00 |
電話番号 | +330142661430 |
公式HP | 釜喜利のインスタグラム |
最寄駅 | メトロ3,7,8番線 Opera駅 or Quatre-Septembre 徒歩5分 |
お店はオペラ界隈にしてはひっそりとした通りに位置しており少々分かりづらい場所にありますが、最寄り駅からはとても近いです。
釜喜利うどんの特徴
日本でもうどんの有力店がパリへ進出
こちらの釜喜利うどんは福岡に店舗があり、ミシュランプレートや食べログ百名店を獲得している有名店です。2020年10月に海外店舗を展開して人気店となっています。
福岡繋がりなのか、パリでも大人気の博多豚骨ラーメンの「博多ちょうてん」とタッグを組んでいるとのこと。
出汁へのこだわりが強い
昆布は羅臼産、鰹節はブリュターニュ地方で生産されたもの、干し椎茸は宮崎県産、いりこはスペイン産、とそれぞれとてもこだわりがあり、日本人好みで染み入る出汁がとても美味しいです。
店内の様子
大きなお店ではありませんが、店内はとても明るく隣との間隔も比較的広いのでくつろいで食べることができます。カウンター席は通りから丸見えなのでちょっと恥ずかしいかもですが、人通りはそこまで多くないので気にはならないかも知れませんね。
注文方法
セルフ式なので、〇亀製麺と同じように入口でベースのうどん(もしくは丼もの)を選択し、お惣菜コーナーではから揚げやおにぎりなどを小皿にとってお会計をします。
うどんは店内で作られて、出来たら店員さんがテーブルまで持ってきてくれます。
嬉しいことに大盛りが無料なのでうどんを注文するときに一言店員さんに伝えればOKです。
あとは天かすが無料、お水も日本のようにセルフ式で無料ですので地味に嬉しいです。
今回注文したうどん
カレーうどん
お腹がすいていたこともあってアビクラはボリューミーなカレーうどんをチョイス。カレー自体はそこまで辛くなくしっかりと出汁の旨味を感じることが出来ました。玉ねぎや豚肉などの具材もしっかり入っていて食べ応えもあります。
鶏レモンうどん
もう一つは冷たい鶏レモンうどんをチョイス。塩味の鶏肉と溢れんばかりのレモンのミックスはとてもさっぱりとした味わい。スープとの相性もとてもよく、シンプルながら飽きずに最後まで美味しくいただくことが出来ます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
日本からパリに進出した比較的新しいうどん屋さん。出汁へのこだわりが強く、良い素材を使っていることを出汁からも強く感じることが出来ます。味も日本人好みで麺自体もとても美味しかったです。
大盛りが無料で、惣菜類も2€前後で合わせることができるので、質も量もとても満足できます。
立地は少しだけ日本人街から外れていることから、何よりも、他の有名店にありがちな大行列&大混雑ということも少なく、ファミリーでもゆったりと食事を楽しむことができます。
土日だけ昼間は16:00まで遅くまでオープンしていて、カウンター席もあるので、お一人様の
現地からは以上です。