フランスに駐在されている方や、パリを旅行される方の中には、テニスを含むスポーツが好きでローランギャロス関連のグッズを買いたい方や、日本のご友人に一味違ったオシャレなパリお土産を探しているという方も多いかと思います。
そんな方に、パリ郊外にあるローランギャロスの公式お土産ショップが物欲を満たしてくれます！笑
こちらの記事では、
- 全仏大会の会場ローランギャロスはパリのどこにあるの？
- 所要時間は？
- どんなアイテムが買えるの？
- 限定品はあるの？
- テニスは詳しくないけど、喜ばれるお土産は何？
といった疑問に、ローランギャロスのお土産ショップに10回ほど訪問してきたアビクラの経験からお答えしていきたいと思います。
それでは早速行きましょう！
フランス旅行計画に役立つサイト
ローランギャロスとは
基本情報
テニス世界4大大会の1つである全仏オープンは、パリ16区にあるローラン・ギャロス（Stade Roland Garros）を会場として1928年より毎年開催されています。赤土のコートが有名で、テニスが好きな方でなくともテレビなどで見たことあるかもしれません。
赤土のテニスコートといえばローランギャロス！| 施設名 | Roland Garros (ローランギャロス) |
| 住所 | 2 Av. Gordon Bennett, 75016 Paris, フランス |
| 営業日 | お土産ショップ 定休日無し |
| 営業時間 | 9:30-19:00 |
| 所要時間 | お土産ショップだけなら30分 |
| 電話番号 | 0147434800 |
| 公式URL | ローランギャロス公式HP / 公式ギフトショップHP |
ローランギャロスの中を見学できるツアーも
ローランギャロスでは、全仏オープンの観戦のみならず、一年を通してロッカールームやプレスルームを含む、バックステージを見学できるツアーもあり、こちらもオススメです。
アクセス
ローランギャロスはパリの16区というエリア、パリの左下（ブローニュの森の下）に位置しており、凱旋門やエッフェル塔からは電車やバスで30分くらいの距離にあります。
メトロでローランギャロスに行かれる場合、最寄り駅はメトロ10番線のPorte d’Auteuil駅（駅からローランギャロスまでは徒歩10分)。もしくは、メトロ 9番線（Michel-Ange Auteuil駅, Michel-Ange Molitor 駅 からも徒歩20分くらいでアクセス可能です。
車で来られる場合、併設駐車場はありませんが、ローランギャロスの周りには路上駐車のできるスペース（PAYANTと書かれた路肩、機械での事前支払いが必要）、もしくは近くにあるスーパーマーケットのカルフール(Carrefour)の地下駐車場も有料ですが便利です。
Porte d”Auteuil駅からローランギャロスの方面に一本道！（左側に公園があります）
Gordon Bennett 通りを曲がらずにもう少しだけまっすぐ進むと、ローランギャロス正門があります
門をくぐればローランギャロス！
お土産ショップは左奥の階段から下へ
右手にはローランギャロスで一番大きなコート「フィリップ・シャトリエ」も見れます
階段をUターンした場所にお土産ショップがありますお土産ショップの営業時間
ローランギャロスにはスタジアムの内部を見学できるツアーがありますので、もし興味ある方はチェックしてみてください。
https://www.rolandgarros.com/en-us/page/stadium-tour-roland-garros-philippe-chatrier-court-infos-tickets-prices
ただ、お土産ショップは年中無休で9:00～19:00までオープンしています。イレギュラーな閉館はあるとのことなので、公式HPで確認してくださいね。
正門にあるお土産ショップの看板お土産ショップの内部へ
店内の基本情報
公式ショップはさぞデカイお店かと思いきや、ワンフロアで学校の教室の半分くらいの広さです（笑）
ただ店員さんから売り込みといったこともなく（質問にはとても丁寧に英語でも回答してくれます）、お客さんも土日でも少なかったり試着室もあることから、とてもゆっくりと店内を見て回ることができます。
ローランギャロス単独のグッズだけでなく、多くのフランスブランドとのコラボ商品も充実しています。テニスということでラコステは常備されていますが、時期によってラインナップが変わるようなので、ギフトショップのHPからも確認をしてみてください。
お土産ショップにはトイレはないので、ご注意ください！
ショップは広々としていて見やすい！
試着室もありますローランギャロス公式グッズ
まずお店の半分はローランギャロスの公式グッズが占めています。
毎年デザインの変わるタオル（バスタオルやハンドタオル）やTシャツ、キャップや水筒などの小物はラインナップが充実しています。
Ｔシャツやリストバンドなど貰ったら嬉しいグッズも多い
小物類も充実
レジの前にもキーホルダーや鞄などの小物が揃っていますLACOSTE(ラコステ)とのコラボ商品
LACOSTEはいわずもがなフランスのアパレルブランドでワニがトレードマークのポロシャツは名品ですよね。
ショップの1/3くらいを割いているくらいアパレルやバッグ、靴などローランギャロスとのコラボ商品がずらっと並んでいます。
LACOSTE関連は充実のラインナップ
Tシャツにパーカ、サングラスにキャップなども揃う
ローランギャロスのタグの入ったLASOCTEポロちなみにローランギャロスとLACSTEのコラボ商品は、日本のLACOSTE公式HPでも一部買うことができるようです。
LANCEL(ランセル)とのコラボ商品
LANCELもLACOSTE同様パリ生まれの老舗のバッグブランド。雑貨やバッグを中心に知名度を高め、一時は日本にも店舗があったようですが2012年に撤退してしまったそうです。ただヨーロッパではパリジェンヌを中心に人気のあるブランド。
そんなLANCELとのコラボレザーバッグも買うことができます。
こちらはLANCELとのコラボ品J.M.Westonとのコラボ商品
フランス革靴の最高峰と称されるJ.M.Weston。とても上質なレザーと美しい形でファンも多いこちらのブランドが、まさかのローランギャロスとのコラボスニーカーを出していました。
J.M.Westonとのコラボ品は(2022/11月訪問時に)初めて見たのですが、まさかのコラボ商品でびっくり。価格は520€と当然のように高額ですが、コアなファンの方には刺さるアイテムではないでしょうか。
ちなみにオレンジラインの入ったホワイトソックス(30€)もありました。（こっちの方がお土産としては現実的？笑）
J.M.Westonとのコラボスニーカー(シルエットが女性的で美しい。。）DELSEY(デルセー)とのコラボ商品
パリの老舗スーツケースブランドもコラボ。DELSEY(デルセー)はオシャレでありながら軽くて壊れにくいことから、ヨーロッパではスーツケースがとても人気です。
コラボ品はスーツケースではなく、ナイロン生地などのソフトシェルケースやポーチがラインナップされています。
DELSEYのソフトカバーのトロリー
ナイロンのデイリーバッグやショルダーバッグもありますWILSON(ウィルソン)とのコラボ商品→常備
WILSONはアメリカのスポーツグッズブランド。テニスラケットやバスケットボールが有名でしょうか。
こちらではコラボのラケットやテニスラケットケース、バッグが揃っています。
WILSONとのコラボラケットも
テニスラケットケースも色違いでありますオススメのお土産3選
お目当てのお土産はありそうでしょうか？テニス自体はそこまで詳しくはないですが、一味違ったお土産を探しているかたの参考になるように、アビクラ目線の3選をご紹介します！
コットン製のトートバッグ (10€)
まずはこちらのローランギャロスのロゴとイラストの描かれたトートバッグ(コットン100%)。
小さいように見えて、マチも広いのでちょっとしたお出かけやエコバッグにもオススメです。これで10€はかなりお値打ちだと思います。
トートのデザインは毎年新しくなるのでコレクションしていくのも面白いですね。
ROLAND GARROSとラケットのイラストがGOOD
反対側はロゴ
マチも広くて結構たくさん入ります
Tシャツ(20€〜)
メンズ、レディース、キッズのラインナップ、デザインも相当種類があるので選ぶのも大変なくらい揃っています笑 価格も20€〜と比較的良心的！
ロゴが散りばめられたものや、アーティストとのコラボのイラストもあったり、ご友人やご家族が喜びそうな一枚を見つけてみてくださいね。
こちらはレディース。
こちらはメンズとキッズタオル(35€〜)
タオルは年によってデザインが変わりますが、バスタオル、ハンドタオルとサイズも揃っており、スポーツをされる方にはピッタリのお土産かと思います。
バスタオル、ハンドタオルがありますまとめ
いかがだったでしょうか。
今回はテニスの4大大会の一つである、ローランギャロスのお土産ショップの基本情報や、買えるグッズをご紹介しました。
改めてご紹介した内容をまとめると、下記のような方にピッタリなスポットとなっています。
- テニスを含めスポーツをされる方への実用的なグッズが欲しい方
- フランスのブランドがお好きな方でコラボ商品が欲しい方
- リーズナブルだけど少し高見えするオシャレなお土産を買いたい方
ローランギャロスは、パリの中心地からも公共交通機関で30分と、そこまで離れていないので、興味がある方や旅行中にお時間がある方は、是非いちど足を運んでみてくださいね。
現地からは以上です！
